トピックス
2019年4月1日
かねてよりご案内のとおり、「自主規制措置運用規程」V-2(CISPR 22準拠):(以下、「運用規程」V-2)による届出は、2019年3月末をもって受付を終了致しました。(図1参照)
これに伴い、「自主規制措置運用規程」VCCI 32-1(CISPR 32準拠):(以下、「運用規程」VCCI 32-1)との併用期間も終了となりましたので、以下ご一読頂き、改めてご注意くださいますよう、お願い致します。
図1.運用規程の受付期間 (新規・追加・変更とも)
「運用規程」V-2にて届出済の装置に関する、2019年4月以降の取り扱いについて
図2.「運用規程」V-2で届出済の装置の取り扱い
図2に、「運用規程」V-2で届出済の装置の取り扱いについて、フローを示します。
2019年3月29日までに「運用規程」V-2にて届出済の装置につきましては、2019年4月以降も、再試験なく継続して出荷が可能です。(①)
また、当該装置に関して、届出内容に変更がある場合で、適合確認試験データに影響がなく、かつ新規測定項目への対応も必要ない場合は、再試験なく「運用規程」VCCI 32-1に基づく届出が可能となります(②)。
他方、適合確認試験データに影響のある変更をされる場合や、新規測定項目への対応が必要な場合は、新たに「技術基準」VCCI-CISPR 32による適合確認試験を実施頂き、「運用規程」VCCI 32-1に基づいた届出が必要となります。この場合は、新規届出の扱いとなります。(③,④,⑤)
表1に、①から⑤のケースについて、一例を示します。
表1.各ケースの例示